9. LTSports 接続ソフトウェア LTSports RR Connector の使い方

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LTSports RR Connector は、race|result社のハードウェアで計測したデータをクラウドサービス LTSportsにアップロードするソフトウェアです。使用方法を下記に示します。
(A) 準備編

(1) JAVA のインストール

LTSports RR Connector は、JAVA を使ったソフトウェアです。まず、下記から Open JDK をダウンロードし、インストールしてください。(無料)
https://adoptopenjdk.net/
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(2) LAN の設定を行います

PCに、LTSports RR Connector で必要なLANの設定を行います。
下に示すのは、race|result System 5000s 受信機のIPアドレスが、192.168.2.* のときの設定例です。

弊社でセットアップした場合は、192.168.137.* もしくは 192.168.2.* にセットしてあります。PCもご購入いただいた場合は、PCのセットアップも同時に行っておりますので、そのままご利用いただけるようになっています。何らかの事情があり、設定を変更した場合は、元に戻すようにしてください。

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(B) 接続・計測編

次に、LTSports RR Connector アプリケーション (拡張子 jar)を適当なフォルダーを作成し、配置し、ダブルクリックします。

※ ダブルクリックしてアプリケーションが立ち上がらない場合は、JAVAの設定等を見直してください。

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(2) LTSports の認証情報を入れてください

LTSports RR Connector が起動しますので、イベントごとに生成される LTSports の認証情報を入れてください。
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認証が完了します。
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(3) 受信機と接続を行います

接続ボタンを押すと、接続先入力画面になるので受信機のIPアドレスを入力します。その後、接続ボタンを押すことで、接続が完了します。

新しいバージョンでは、接続のところに、PCの時刻をRR機材に同期させるチェックボックスがあります。GPSが入らないような場所でご利用いただけます。

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(4) オペレーションを行います。

✔ ナンバーカードが読み込まれると、ナンバーとタイムのデータが自動的に LTSports にアップロードされます。
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✔ 種目を選んで、RR社のデコーダーのスタートボタンを押す(スタートボタンが押されると999999番のタグが読み込まれたものと同等の動きをする設定が必要です。弊社で設定した機材はそのように設定してあります)か、
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「よーい」を押して「どん」ボタンを押すと、号砲時刻が入力されます。

※ RR社のデコーダーのスタートボタンを押すやり方をオススメいたします。
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